_________________________________________
2015/06/08 更新
_________________________________________
YouTubeに自作アプリ解説動画をUPするニッチなメモ
[1] デスクトップ画面のキャプチャー
ソースネクスト「B's 動画レコーダー 2」を使って、デスクトップ画面を録画、音声はPCのマイクで周りから拾う。
今回は、後述の通り、Adobe Premiere Elements に読み込んでクリック音や雑音などオーディオ(音声)データを全て削除する。
フリーソフト「Fences」を使うと、一時的にデスクトップの背景をアイコン無しにできる。
画面を右クリック→「Fencesの設定」で、スナップショットを保存できる。
後は個別にアイコンを右クリックして、「・・・クイック非表示から除外」を選ぶ。
マウスのカーソルは録画されないので、OSの機能を使って、Ctrlを押した時に、マウスの回りに波紋上の円を表示した。
以下、設定方法↓
(「マウスのプロパティ」→「ポインターオプション」→「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する」を有効に)
[2] ファイル形式を汎用的なm4vに変換
フリーソフト「Handbrake」で、B's 動画レコーダーにより作成された特殊なAVIファイルをm4vファイルに変換。
(iMovie , Quick Time でも、変換できない、Windows ムービーメーカーでは音声の削除、切り貼りが出来ない。)
High Profileの設定を元に、新たなプリセットを作る。変える設定は・・・
(1)Videoタブ - Framerate(FPS) - 「Variable Farmerate」を「Constant Framerate」に変更
(2)Videoタブ - Quality - Constant Qualityを「10」から「0 (Lossless)」に変更して劣化を最小限に
(3)Audioタブ - オーディオをクリアしてしまうと、雑音は消えるものの不正なファイル形式になるので、ワザと残す
[3] ナレーションとなる音声データの出力
並行して、ソースネクスト「かんたん! AITalk U」で、原稿を起こし、各シーン毎のナレーションをWavファイルで保存。
場面によって、再生速度を変える。
[4] 各シーンの音声と映像の配置
バンドルされていた「Adobe Premiere Elements 9」で全てを読み込み、ライブラリ画面から全ての映像データのFPSを30fpsにする。
これで、やっと「Adobe Premiere Elements 9」で認識できるようになった!
後は、音声データを削除した上で、各シーンの再生速度/配置を調整する。
音声データは「Adobe Premiere Elements 9」上で、再生速度を変えるとピッチが変わってしまうので、「かんたん! AITalk U」で、
速度を変更する。
映像データは、「Adobe Premiere Elements 9」のタイムライン上で、各シーンの映像を右クリック→「タイムストレッチ」→「速度」
を%単位で設定する。映像データの速度変更は、特に問題ない。
[5] Adobe Premiere Elements の 書き出し機能を使ってYouTubeに投稿
まず、YouTube用Googleアカウントを一つ作る。次にマイチャンネルを作成/設定する。
その上で Adobe Premiere Elements を 認証する。
認証後、私の場合、twitter の ユーザーページ と 自作アプリダウンロード用サイトを登録した。
普段から Google+ を使っている人は、YouTubeのマイチャンネルと連携するとスムースだ。
ちなみに、書き出し設定は、「書き出し」→「オンライン(動画共有サイトへのアップロード)」をクリックして、
プリセットを「YouTube HD ビデオ 1440 X 1080」など解説動画がなるべくぴったり収まる大きさを選び、「次へ」を押す。
ビデオの詳細(タイトル/説明/タグ)を入力し、「次へ」を押し、アップロードが完了するのを待つ。
サーバー側で投稿が反映されるまで、暫し待ってから、確認する。問題なければ、さらに自分でコメントをつける事も可能。
※ 認証に成功しても、マイチャンネルを作らずに、投稿すると Upload 完了時にエラーで弾かれ、投稿されない事に注意。
[X] OS搭載 音声読み上げ機能
音声読み上げ機能は、OSに備わっているので、VBS等のコマンドを使って読み上げられるが、2つのデメリットがある。
(1)ライン入力端子を使って、ICレコーダーなどで音声保存しないと音質が悪い。
(2)再生速度を変える事が出来ない。
・・・以上の2点からソースネクストのソフトの方がいい。
「かんたん! AITalk U」の場合、再生の早い遅いにかかわらずピッチは一定で音声出力できる。
[2015/06/08 現在の購入コスト]
B’s 動画レコーダー 2 ダウンロード版 2,570円
かんたん!AITalk 2 Plus 4話者パック 4,980円
以上、メモを長〜く書いてきたが、もっと専用のソフトを買った方が明らかに得である。
使用アプリに対する知識不足からこんなに難しくなってしまった。
だが、1度作ってポイントさえ押さえてしまえば、難しくはない。
|