FileListCreator (VC++) On-line Manual

FileListCreator（Windows版）ダウンロード

FLC_ICON

◆ダウンロード◆

FileListCreator-VC.zip

(VC++ 全ソースコード付き)

～まず初めに～

フォルダやファイル、FileListCreatorで作ったリストファイルをアイテムと呼びます。
いずれも、いくつかの方法で、FileListCreatorに取り込む事ができます。
取り込み方法（３）では、一度に取り込めるアイテムの数は、ほぼ無制限です。

FileListCreatorを流用して、自分で改造した場合、できればその旨を説明書か
ヘルプに記し、私に改造して出来たプログラムのソースを送って下さい。

※FileListCreatorは、インストールやレジストリーの登録の必要もありません。
Zipファイルを解凍して、FileListCreatorを使用して下さい。

「F11」キーを押すと全画面表示になります。
通常のモードに戻したい場合は、もう一度「F11」キーを押して下さい。

キーボードの矢印（↑↓）キーか、マウスの左ボタンと右ボタンの間にある
ホイールを使ってスクロールして下さい。

また、ブラウザーによっては、画像の表示が間に合わない場合があります。
「Ｆ５」キーか、更新ボタンを押して、再度読み込んで下さい。
今まで私がそうなったのは、Internet Explorer 9 での閲覧時です。

**FileListCreator機能ピックアップ**
	全般各種機能ミニウィンドウモード検索＆置換機能日付フィルターキーワードフィルター Windows Media Playerとの連携機能ソート機能セルのサイズ調整と閲覧モード変更ローカルファイル情報の復帰重複チェック機能ショートカットキーその他一般的な機能

基本操作

～取り込み方法（１）～

プログラム（FileListCreator.exe）へアイテム(フォルダやファイル)を直接ドラッグ
＃この取り込み方法では、Windows の仕様により、一度に１０アイテム以上ドロップした場合は
　　エラーになる可能性ありフォルダをドラッグして絞り込むか、リストファイルをドラッグすると良い

**ファイルの種類を絞り込み**

**ドロップした中にフォルダがあった場合、ファイルの種類を拡張子で指定**

**ドロップした中にリストファイルがあった場合、取り込む**

～取り込み方法（２）～

**アイテム（ファイルやフォルダ、リストファイル）を選択**

**右クリックメニューから「コピー」を選択**

**右クリックをして、プログラムに「貼り付け」**

～取り込み方法（３）～

**プログラムをダブルクリックして起動**

**プログラムの初期画面**

プログラムの内側にある（白い）リストボックスへアイテムをドラッグ
＃ドロップ出来るアイテム数には、ほぼ制限がないと考えて良い
＃「Mini-Window」ボタンを押すと画面がコンパクトになり、ドラッグ＆ドロップ操作が容易になる

～取り込み方法（４）～

エクセル版と同様、任意の拡張子で検索（Package Search）や指定フォルダ内での検索（Step Search）が使える
＃Step Search は、最後に開いた場所を保持する

～ファイルを交換する方法（自分側の作業）～

**交換相手が作ったリストファイルをインポート**

Easy Select for Copy（交換リクエスト）機能スタート

※Easy Select モードで、リスト内のアイテムをクリックすると、太文字 ←→ 普通の文字と切り替わる

**アイテムを複数選択（太文字化）、リストファイル出力（エクスポート）**

**エクスポートモードの選択後、「OK」をクリック**

**ファイル出力先指定**

**ファイル名をつけて保存**

**リストファイルがエクスプローラーで表示される、そのリストファイルを交換相手に転送**

～ファイルを交換する方法（交換相手の作業）～

**(1)リストファイルのインポート (2)Copyメニュー（機能）の実行 (3)一つのフォルダにファイルを集める**

**抽出したファイルをエクスプローラーで表示（転送してもらう）**

～右クリックメニュー～

**(1)CtrlキーやShiftキーなどを使って複数選択、(2)右クリックして、メニューを実行**

FileListCreator 2.8.6 オンラインマニュアル

＜＜全般＞＞

FileListCreator 2.8.6 以降、メニュー名は日本語をデフォルトにしました。
英語表示への切り替えは、Ctrl + L で可能です。再度押すと元に戻ります。

各フォームで入力したデータは、新しい順に最大２０件、ファイルに保存されます。
（すべての履歴を削除するには、「オプション」→「全設定ファイルクリア」を実行）

＜＜各種機能＞＞

◆ ミニウィンドウモード ◆

「Mini-Window」ボタンを押すと、ウィンドウ全体がコンパクトになり、ドラッグ＆ドロップ
による操作がしやすくなります。白い部分に追加したいアイテムをドラッグしてください。

◆ 検索＆置換機能 (Ctrl + F) (Ctrl + R) ◆

一般的な検索＆置換処理を行います。「GetFileName」ボタンを押すと、
選択行のファイル名やパス情報を取得、パス情報の検索・置換も実行可能。

◆ 日付フィルター (Ctrl + D) ◆

日付の範囲を指定したフィルター処理、対象指定日によるフィルター処理を行います。
「フィルター処理」とは、該当する項目を赤・太文字にしたり、該当行以外を削除など
を行う事を指します。

◆ キーワードフィルター (Ctrl + K) ◆

OKワードを含み、かつNGワードを含まない物だけを処理対象にします。複数のワードを
スペースで区切ってOR検索、「*」や「?」を使ったマッチング処理もできます。

スペースを含むキーワードは、"で囲んでください。あいまい検索のチェックを外すと完全に
一致する項目を絞り込みます。（日付フィルターと同様、該当行で絞り込みます。）

◆ Windows Media Playerで開く ◆

「開く」 → 「メディアプレイヤーで開く」で、選択した音楽ファイルや *.m3u , *.wpl などの
プレイリスト及び iTunesでエクスポートしたプレイリストを展開して、再生します。その際、
展開した全ての曲リストを保存するか、確認します。必要であれば保存してください。

◆ ソート機能 ◆

各列のヘッダー（項目名）をクリックすると、（その項目をキーに）ソートが行われます。
再度クリックすると、昇順・降順が切り替わります。また、マージ機能・重複チェック機能も備えています。

◆ セルのサイズ調整と閲覧モード変更 ◆

「CellSizeFix」を押して、ウィンドウのサイズに合わせて、セル幅を自動調整する事が可能です。
また、サイズを合わせると同時に「パス情報」欄と「ファイル名」欄を交互に切り替え表示します。

◆ ローカルファイル情報の復帰 ◆

「Restore」ボタンを押すと、ファイル名の復帰や修正日の取得などを行います。自分のパソコンに
ファイルがない場合は、復帰できる部分だけ復帰します。右クリックメニューからも実行できます。

◆ フォルダＡとフォルダＢで重複チェック ◆

二つ以上のフォルダをFileListCreatorで取り込み、そのフォルダの重複（差分）チェックを実行できます。

**◆ 取り込み方法 ◆**

**◆ メニュー → リスト編集 → 重複ファイルチェック → ・・・ ◆**

◆ 実行結果＆重複ナンバーの意味 ◆

「CellSizeFix」ボタンを押して、フルパス情報を見ることができます。

＜＜ショートカットキー＞＞
　Ctrl + S ：保存　Ctrl + Q ：終了　Ctrl + A ：すべて選択　Ctrl + F ：検索＆置換
　Ctrl + Z ：元に戻す　　　Ctrl + C ：任意のセルのデータをクリップボードにコピー
　Ctrl + V ：クリップボードのデータを「ファイル名」「備考欄」に対して貼り付け　　

　Ctrl + D ：日付で絞り込み　 Ctrl + K ：キーワードで絞り込み　Ctrl + L ：言語の切り替え

　Ctrl + Enter ：編集したセルの値を確定　Ctrl + 矢印キー：セルの値を確定＆セルを移動

＜＜その他一般的な機能＞＞

◆◆◆最後に◆◆◆

当アプリは、違法なファイル交換は推奨していません。
親類や知人との私的なファイル交換にご使用下さい。
MP3を例に挙げましたが、CDはレンタルか、できれば購入している事を前提とします。